ツイッタランドの凍結祭り追放令を食らって確認できなくなった、これまで飲んだウイスキーの雑感。
特に好みのものを集めて。
・ポートシャーロット10年
よく言われている通り、バーベキューの煙の香り。その奥には少し柑橘類っぽいフルーツの香りがする。もうこの時点で美味しい。
口に含むと煙の風味、柑橘系の甘酸っぱさ。
飲み込むと鼻を煙りの成分がふわっと抜けていき、口の中には甘酸っぱさと土っぽさが合わさった、なんとも言えない後味が残る。
めちゃくちゃ美味しい。柑橘系の所はレモンっぽい?
・ラフロイグ 10年
ハイボールはほぼ完ぺき。語るべくもない美味さ。無限に飲める。
ストレートはすごく美味しい。強烈な磯っぽい煙。口にしてみるとちょっとフルーティな感じで、最後にビターさが広がっていく。
・グレンファークラス105
とっても美味しい。硫黄の煙くささを感じる。甘酸っぱいというよりどす黒い。
流石にストレートで60%のウイスキーはアルコールの辛みが辛くて、途中からロックでばかり飲んでしまった。
・ウッドフォードリザーブ
定番のバーボンで、プレミアムバーボンを名乗っている割りにはお手頃。
香りはそんなに強くない。ほんのり果実と樽っぽい感じ。
味は甘酸っぱいベリー系。樽、ほんのり接着剤っぽい香り、後味はちょっとビターなキャラメル感を残して消えてゆく。
村上春樹の小説にやたら出てくるウイスキーとして有名。
セールで¥1000切ってたので買ってみた。
香りはかなり不思議。濃いめのいろんな香りがするのは分かるが、どういう香りなのかと言われると表現しづらい。強いて言えば、なんとなく土っぽい感じがする。
アルコールの刺激は皆無。味はあっさり目。でもどういう味なのか? って言われると表現し難い。強いて言えば、甘味が中心でいろんな味が混じってる。
・シーバスリーガル12年
甘口で手頃なウイスキーが飲みたくて。実は3大ブレンドスコッチはこれが初。
甘口。常温だが、口に入れた瞬間冷たく感じるフィーリング。暫くすると木の感じ。飲み込むと若干のアルコールの刺激、後味はほんのりビター。
この冷たく感じるのが結構独特で、他のウイスキーでは感じたことがない。
画像ではリーデル ヴィノム コニャックのグラスで飲んでるけど、グレンケアンのブレンダーズモルトの方じゃないと冷たいフィーリングは感じなかった。
定番のクセに、案外グラスを選ぶのかもしれない。